高価なものは贈らない
必ずしも贈らなければならないというものでは無く、これは自分のお祝いの気持ちを示すためのものですから、品物選びをする際にもその気持ちを上手に反映していかなければなりません。お祝いの気持ちが強ければそれだけ良いものを選んで贈ろうという気持ちが先立つかもしれませんが、その際にはちょっと気持ちにストップをかける必要があるでしょう。
それは何故かというと、やはり贈り物というのは受け取る側の立場についても考えなければならないからです。
受け取る側にすればやはり気持ちだけでたくさんなのにという気持ちもでてきますので、この点について考慮をし、品物選びを行っていくことも大切です。
あまりにも高価なものを選んでしまうと、これは受け取る側に大変な気を遣わせてしまうことになるのでできる限り避けていくようにしなければなりません。
いくらお祝いといえど手放しで喜ぶわけにはいかないため、高価なものを選ぶと相手を困惑させてしまうことになります。
お返しなど余計な気遣いをさせてしまうことになるので品物の価値についても少し配慮をすることは必要なのです。
結婚祝いを贈る場合には、気を遣わせない程度のささやかなものを選択することが大切です。
お返しを必要としない金額、お返しをいただいたとしてもちょっとの気持ちで済ませられるようなものを上手に選んでいってください。
余計な気遣いをさせてしまわないことも、賢く贈り物をしていくための大きなポイントです。